2008/11

2008/11/15【三笠】
2008/12/06【赤平】
創作落語「炭鉱の情」と炭鉱遺産を語る会

北海道炭鉱遺産ファンクラブでは、当NPOの後援を得て、2008/11/15に三笠市で、2008/12/06に赤平市で、落語家の林家とんでん平さんによる創作落語「炭鉱の情」の鑑賞と炭鉱遺産を語る会を開催しました。
会場は林家とんでん平さんの話芸で終始爆笑に包まれましたが、笑いの中にもホロッとさせる炭鉱を舞台とした人情話しに、会場に詰めかけた200人近い観客は、炭鉱長屋の魅力をしみじみと思い出ししました。
落語とともに、空知支庁炭鉱遺産活用戦略会議の委員長でもある当NPOの吉岡理事長が、空知支庁の取り組みと、炭鉱遺産をもとにした地域活性化の道筋について解説しました。また、三笠会場ではみかさ炭鉱の記憶再生塾の解良塾長が、赤平ではコミュニティガイドクラブTANTANの植村さんが、地元での取り組みについて報告しました。落語目当てに来た人も多くいて、日頃、炭鉱遺産市民活動の動きを知り得なかった市民にも、大きな情報提供の場となりました。

  • 三笠会場:2008/11/15 14:00~16:00 三笠市民会館2階会議室、赤平会場:2008/12/06 14:00~16:00 交流センターみらい4階ホール
  • 内容:○落語観賞[1時間]創作落語「炭鉱の情」(出演:林家とんでん平)、○炭鉱遺産活動報告[1時間]「空知支庁における炭鉱遺産活用の動き」札幌国際大学観光学部・吉岡宏高准教授、「地元(三笠・赤平)における炭鉱遺産運動報告」
  • 入場料:500円…全員に特製炭鉱遺産カレンダー進呈
  • 主催:北海道炭鉱遺産ファンクラブ 共催:みかさ・炭鉱の記憶再生塾、赤平コミュニティガイドクラブ「TANtan」 後援:NPO法人炭鉱の記憶推進事業団

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2008/11/14~11/30【札幌】「歴史的建造物の動的保存と環境的アプローチ」展

北海道大学総合博物館で、歴史的建造物の動的保存と環境的アプローチというパネル展示が開催されました。

  • 日時:2008/11/14~11/30 ※11月17日(月)、11月25日(火)は休館
  • 会場:北海道大学総合博物館1階(札幌市北区北10条西8丁目/北大構内)
  • 2008/11/15には角先生などが出演するシンポジウム、その後ミニパーティーが開催されました。

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2008/11/15~12/21【釧路】炭坑の語り部 山本作兵衛の世界

釧路市立博物館では、田川石炭・歴史博物館との交流企画として、「炭坑(ヤマ)の語り部 山本作兵衛の世界」が開催されました。山本作兵衛は、筑豊炭田で生まれ育ち、7歳から坑内に入った生粋の坑夫です。炭鉱の様々な労働・風俗を独特のタッチで描いた絵は、日本だけではなく海外にまで広く知られています。

  • 日 時:2008/11/15~12/21(月曜・祝日は休館)
  • 場 所:釧路市立博物館
  • 2008/11/16には「NHKアーカイブス"筑豊の炭坑”番組上映会」が、2008/11/30にはドキュメント映画「炭鉱(ヤマ)に生きる」上映と福本寛 氏(田川市石炭・歴史博物館 学芸員)による講演会「筑豊炭田と山本作兵衛」が開催されました。

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2008/11/08~12/07【札幌】軍艦島取材映像のインスタレーション

現代アートイベント「FIX・MIX・MAX!」の展示作品として、ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・サニによる軍艦島取材映像を素材にしたインスタレーションが展示されました。また、空知産炭地域でのアート活動を積極的に展開して頂いている札幌市立大学の上遠野敏先生も、幌内の太田金物店で仕入れた素材をもとにアート作品を展示しました。

  • 開催期間:2008/11/08~12/07 →「FIX・MIX・MAX!」の詳細は こちら
  • フィッシャー&マロアンの展示:D&DEPARTMENT PROJECT SAPPORO by 3KG
    上遠野先生の展示:ギャラリー門馬
  • さらに…さっぽろタパスの川口さんが、会期中、「CAI 02 CAFE - SPAIN BAR Style !」を開催。期間中は、スペイン各地のワインを多数揃えて、全てグラスでワンコイン!もちろん、カヴァもシェリーも、スペインのBAR Styleで気軽に。さらに、生ハムやチョリソ、チーズ各種をはじめ、今回はタパスもいろいろと充実させて、どれでもノーチャージで500円で提供しまた! □場所:CAI 02 CAFE(札幌市中央区大通西5丁目 昭和ビル地下2階/地下鉄大通駅1番出口直結の地下1階南奥の階段を下へ) □営業日時:11/8(土)~12/6(土) 12:00~23:00(L.O. 22:30)※日・祝は休み

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2008/10

10月21日(火)~11月24日(月)【三笠】軍艦島写真展

三笠市立博物館で、軍艦島写真展が開催されました。わずか6haの島に、石炭生産のため最盛期には人口5,200人が暮らし、日本初の鉄筋コンクリート造高層住宅が建設されるなど、わが国の歴史に大きな足跡を残した軍艦島の魅力を、九州のNPO法人軍艦島を世界遺産にする会が所蔵する貴重な写真で伝えました。

  • 日 時:2008/10/21~11/24 09:00~17:00(最終入館は16:30)
  • 場 所:三笠市立博物館 特別展示室

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2008/10/24【札幌】ドイツ・ルール鉱工業地帯の炭鉱遺産を活用した地域再生《IBAエムシャーパーク》についての講演

札幌学院大学地域社会連携センターでは、コミュニティーカレッジの一環として「ヨーロッパに学ぶまちづくり」をテーマに3回連続の講座を開催。その第3回目に、当NPOの吉岡理事長が講師となり、ドイツ・ルール鉱工業地帯での地域再生プロジェクト《IBAエムシャーパーク》についてお話ししました。《IBAエムシャーパーク》構想は、まちづくりのキーワードの一つとなっている「創造都市」の好例であり、背景が似通っている空知産炭地域の再生プランをケーススタディとして紹介しました。

  • 日 時:2008/10/24 18:30~20:30
  • 会 場:札幌学院大学地域社会連携センター(札幌市中央区大通西6丁目)

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2008/10/19【夕張】清水沢地区で炭住拝見・オープンハウス

夕張市清水沢地区で、今年7月6日に実施したタウンウォッチングに続く第二弾として、今回は旧北炭清水沢炭鉱の炭住の中を拝見する催しを行いました。
夕張と言えば、石炭博物館や旧北炭鹿ノ谷倶楽部が有名ですが、その他にも各所に炭鉱の記憶が残っています。なかでも清水沢地区の宮前町・清栄町の一帯は、旧北炭清水沢発電所、清水沢ダム、ズリ山など炭鉱の石炭生産過程の遺構だけではなく、多様で多くの改良住宅群や共同浴場、住民の皆さんによって端正に手入れされた道路や住宅脇の空間など、炭鉱時代の生活文化が最も良く残っているエリアとして、潜在的な価値が注目されています。
今回、地域が持つ価値を顕在化するための可能性を探ろうと、旧炭鉱住宅を拝見する企画を行いました。6軒の旧炭鉱住宅は、いずれも異なる建築年次・間取りで、多様な炭鉱住宅の魅力を実感することができ、そこで暮らす元炭鉱マンの皆さんの日常を拝見できる、滅多にない貴重なチャンスに、約80名の皆さんが参加して頂きました。

  • 開催日:2008/10/19 □見学時間:11:00~15:00(参加受付は10:30~13:30) ※参加者は、見学時間内に炭住やズリ山・発電所などを各自で回って頂きました
  • 参加受付:夕張市清水沢宮前町集会所 →ここ(宮前浴場北側)
  • 参加費:お一人500円
  • 関連催事:受付のある集会所で炭鉱の写真展示や映像上映(10:30~15:30、入場無料)。炭鉱時代そのままの雰囲気を残す浴場で入浴(13:00~17:00、入浴料420円)。普段は立ち入ることができない旧北炭清水沢発電所の敷地内に入って、発電所建物を外から見学(11:00~15:00)。ズリ山に登って、炭住街と発電所を一望。赤平寄り道の駅「幌岡SOUKO」から移動販売。札幌・岩見沢から送迎バス運行。
  • 主 催:NPO法人炭鉱の記憶推進事業団、北海道空知支庁

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2008/10/19【夕張】遠幌~清水沢の発見ウォーキング

夕張市民らでつくる〈ゆうばり再生市民会議〉は、紅葉を眺めながら夕張の新たな魅力を発見する催し「夕張いいとこ発見うぉーきんぐ」を開催しました。
今年7月6日に当NPOが開催したタウンウォッチングを参考に、再生市民会議によって発案・企画された催しで、南大夕張地区の地域資源を巡って歩きました。また、同日に開催される炭住公開(↑参照)とセットでご参加頂きました。

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2008/10/18【三笠】幾春別・弥生地区でタウンウォッチング

北海道空知支庁では、NPO法人三笠森水遊学舎・NPO法人炭鉱の記憶推進事業団と共催で、三笠市幾春別・弥生地区のタウンウォッチングを開催しました。三笠市の東側に位置するこのエリアは、住友奔別立坑がある地区として有名ですが、これ以外にも様々な炭鉱の記憶が眠っています。実際に現地を歩くことによって新たな魅力を発見し、どのように展開すれば良いのか考えました。

  • 開催日:2008年10月18日(土)
  • 集 合:三笠市幾春別市民センター(幾春別バス停横) 13:00
  • 内 容:タウンウォッチング13:00~15:00、意見交換(ミニワークショップ)第一部=15:00~17:00、第二部=17:00~18:30 

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2008/10/11日【札幌】アートスペースCAI02で炭鉱トーク

2008年2月に東京都現代美術館で開催された三笠市奔別出身の世界的アーティスト川俣正さんの美術展を契機に、東京芸術大学の大学院生らで「コールマイン研究室」が結成され、全国の鉱山地帯でアートを通じた様々な活動を展開しています。10/04~11/01に、札幌都心部のビル地下にある個性的なアートスペースCAI02で、昨年のヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展で日本代表として出品した現代美術家・岡部昌生さんの個展が開催されますが、そのプログラムの一環として、「コールマイン研究室」室長の菊地拓児さんと岡部さんとで、炭鉱をテーマとしたトークが開催されました。

  • 日 時:2008年10月11日(土) 19:30~21:00
  • 会 場:CAI02(札幌市中央区大通西5丁目昭和ビル地下2階…南側階段から地下2階に降りて下さい)

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2008/10/04【夕張】歴史的建造物の講演会・見学会

日本建築学会北海道支部では、夕張市にある歴史的建造物の価値を解説する講演会と、現地を案内する見学会を開催しました。講演会では、財政破綻で地域の歴史的資産である建造物の保護が難しくなっている中で、文化遺産の価値と重要性を訴えました。その後、参加者は、角幸博先生(北海道大学)や駒木定正先生(北海道職業能力開発大学校)ら専門家の案内で、旧北炭鹿ノ谷倶楽部や滝の上発電所を見学しました。

  • 講演会:2008年10月4日(土) 10:00~ ゆうばり市民会館
  • 見学会:2008年10月4日(土) 午後 旧北炭鹿ノ谷倶楽部、滝の上発電所

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2008/09

2008/09/07【芦別】賛炭フェスタ2008

空知産炭地域の青年団体が中心となって、若者自ら地域の活性化を図ろうと、管内の物産品などを集めた賛炭フェスタが開催されました。昨年の夕張に引き続き、今年で2回目。NPO炭鉱の記憶推進事業団も出店し、炭鉱遺産関連商品を販売しPRしました。

日 時:2008年9月7日(日)11:00~16:00
場 所:芦別市上芦別公園 特設会場
内 容:産炭地域管内の特産品の販売(夕張=シナモンドーナッツ、赤平=カンガン鍋、芦別=ガタタン、三笠=梅、歌志内=ナンコ鍋…など)、ステージイベント、温泉宿泊券などがあたる抽選会

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2008/09/06~09/07【夕張】三菱大夕張鉄道保存会・汽車フェスタ2008

三菱大夕張鉄道保存会は、毎年好例の汽車フェスタを開催しました。地元有志による「シューパロカフェ」、幌南太鼓、ユウパリコザクラの会による講演会などが行われました。

  • 日 時:2008/09/06(15:00)~09/07(16:00)
  • 場 所:旧三菱大夕張鉄道南大夕張駅  →地図は ここ
  • 内 容:9/6(土):15:00オープニング、18:00~19:00列車ライトアップ 9/7(日):09:00開始、10:00幌南太鼓、10:30高橋盛雄さんライブ、13:00ユウパリコザクラの会夕張岳地質講演会、15:00幌南太鼓、16:00フィナーレ

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2008/08

2008/08/14~08/17【三笠】幌内変電所で写真展

みかさ・炭鉱の記憶再生塾では、お盆好例の写真展を今年も開催しました。今年のテーマは、「幌内炭鉱の作業現場」。炭鉱の生活と労働を記録していた幌内炭鉱工作員・斉藤靖則さん。自身の撮影した写真から、懐かしい坑内外の作業現場が蘇りました。会場2階では、北海道炭鉱遺産ファンクラブ(炭鉱ナビ)が昨年度主催した「第1回炭鉱写真コンテスト」の入賞作の展示も同時開催しました。

  • 日 時:2008/08/14~08/17 10:00頃~16:00頃
  • 場 所:旧北炭幌内変電所(三笠市幌内本沢町)

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2008/08/01 【夕張】親子で施設見学

2008/08/01に、夏休み親子向け企画として、北海道企業局が運営する施設などの見学会が実施され、滝の上発電所などを見学しました。

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2008/07/26【三笠】線路の灯り展

三笠市の旧国鉄幌内線は、北海道で最初・日本でも三番目に開通した伝統の鉄路です。幌内鉄道時代から続く三笠~幌内間の鉄路を、今年も、ろうそくの灯(あかり)で照らしました。

  • 点灯場所:本町踏切(旧三笠駅・クロフォード公園近く)~鉄道歴史村(旧幌内駅)の2.5km
  • 点灯時間:2008年7月26日(土) 18:30頃~21:00頃

 

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2008/07/19〜07/20【赤平】火まつり

炭鉱のにぎわいを再現する「あかびら火まつり」が開催され、19日夜にはズリ山に火文字が点火されました。

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2008/07

2008/07/06【夕張】清水沢タウンウォッチング

空知支庁では、旧空知産炭地域活性化を目指して、2007~2008年度の2カ年で、炭鉱遺産を活用した地域活性化戦略を策定しています。策定作業の一環として、2008年度に空知各地で地域内外の市民を交えたワークショップを行い、その成果を戦略に反映することとしています。
まず第一弾として、夕張市清水沢地区でタウンウォッチング(まち歩き)が開催されました。夕張市内外から参加した31名が、北炭清水沢炭鉱・北炭夕張新炭鉱の炭住街や中心市街地として、戦後に急成長した清水沢地区にある資源を歩いて探し、今後の展開の手がかりを考えました。まち歩き後の振り返りワークショップは、宮前浴場の脱衣所を会場に行われ、終了後には皆で炭鉱時代から続く共同浴場に入浴して帰りました。

  • 日 時:2008年7月6日(日) 13:00~17:00
  • 主 催:北海道空知支庁、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団

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2008/07/06【釧路】釧路市立博物館企画展「軍艦島」

釧路市立博物館では、企画展「軍艦島 消えた炭鉱集落-近代化産業遺産としての魅力-」が7月6日まで開催されました。わずか6haの島に、最盛期には人口5,200人が暮らしていました。日本初の鉄筋コンクリート造高層住宅が建設されるなど、わが国の歴史に大きな足跡を残した軍艦島ですが、1974年の三菱端島鉱閉山とともに無人島になりました。軍艦島には、当時の生活が、あたかも時が止まったかのように残され、日本有数の近代化産業遺産として関心が集まっています。操業当時の生活や炭鉱労働について、現在の姿について、貴重な写真、映像、資料、模型から魅力に迫り、活用の取り組みについて紹介しました。

  • 会 期:2008/07/06まで …月曜日は休館
  • 場 所:釧路市立博物館
  • 内 容:軍艦島とは、炭鉱集落「軍艦島」(稼行当時の生活・労働写真)、軍艦島2007(無人島となり33年が経過した現在の写真)、ひろがる・つながる近代化産業遺産(九州での活用例)、釧路の近代化産業遺産、映像コーナー

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2008/06

2008/06/22【小樽】榎本武揚 没後100年記念講演会

空知の炭鉱開発と因縁が深い榎本武揚の没後100年を記念して、講演会が開催されました。

  • 日 時:2008/06/22  13:50~17:00
  • 場 所:小樽市民会館
  • 内 容:「榎本武揚の実像と現代」、出演=佐々木譲氏(小説家)・榎本隆充氏(榎本武揚の曾孫)
  • その他:06/14~07/06は文学展「榎本武揚と歴史小説」が小樽市立小樽文学館で開催されました。

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2008/05

2008/05/25【札幌】造園学会でミニフォーラムとポスター展示

2008/05/24~05/26の三日間、北海道大学農学部を会場に日本造園学会全国大会が開催され、大会プログラムの一環として炭鉱遺産に関係するミニフォーラムとポスター展示を行いました。

■ミニフォーラム

  • テーマ:『アートによる炭鉱遺産空間と地域の再生』
    主旨:空知産炭地域では、炭鉱遺産の保全・活用に向けた市民活動が1998年頃から続けられてきた。しかし、大部分の地域住民は、炭鉱遺産を「価値がない過去の遺物」という固定的な見方で捉えており、市民活動の拡がりにとって大きな支障となってきた。この局面を打開するためには、炭鉱遺産の持つ価値を今日的な視点から再評価し、炭鉱遺産を核にした空間の活用事例を示すことによって、多くの人が注目する可能性をアピールする必要がある。そのための試行的な取り組みとして、炭鉱遺産空間の価値向上を図るテーマとしてアートに着目して、様々な取り組みを展開してきた。本ミニフォーラムでは、これまでの経緯を整理するとともに、空間の価値化にとって、アートがどのように貢献し得るのか、また地域内外の認識格差など展開上の課題について議論する。
  • 伊佐治知子(みかさ・炭鉱の記憶再生塾事務局長/NPO法人炭鉱の記憶推進事業団理事)、太田清澄(札幌学院大学大学院地域社会マネジメント研究科教授/空知産炭地域活性化戦略会議委員[炭鉱遺産等調査会議])…コーディネーター、上遠野敏(札幌市立大学デザイン学部教授/空知産炭地域活性化戦略会議委員[景観調査会議])、酒井裕司(イメージ・ランドスケープ・プランニング代表)、吉岡宏高(札幌国際大学観光学部准教授/NPO法人炭鉱の記憶推進事業団理事長/空知産炭地域活性化戦略会議委員長[炭鉱遺産等会議座長])…総合司会

■ポスター展示

  • テーマ:『市民の手でつくる幌内炭鉱景観公園』
    三笠市の旧北炭幌内炭鉱(選炭機)跡地では、産業遺産を生かした公園づくりが、市民の手によって2002年度から進められている。地域内外の交流と産業的自然の価値をもとに、知識創造のプロセス定着を目指して、市民による具体的な空間整備が続けられてきた。先行事例であるドイツIBAエムシャーパークに刺激を受けながら続けてきた取り組みの経緯と、地域再生に向けた空間整備の意義を明らかにする。

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2008/03

2008/03/22【三笠】映画「三池」上映会

みかさ炭鉱の記憶再生塾では、2008/03/22に、三笠市民会館で映画「三池-終わらない炭鉱の物語」の上映会を開催し、約200名の観客が来場しました。
映画「三池」は、三池炭鉱にかかわってきた多くの人の証言を通じて、過去から未来へつながる炭鉱の意味を問いかける力作で、熊谷博子監督もゲスト出演して頂き、映画に対する思いや制作時の苦労などお話しして頂きました。

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2008/**

NPO植村副理事長【赤平】よりみちの駅☆幌岡SOUKO

当NPOの植村真美副理事長が、赤平市の国道38号バイパス分岐点で手がけているよりみちの駅☆幌岡SOUKOプロジェクトが着々と進展しています。
6月10日には、企画商品じゃガールが日経新聞にも紹介されました。その前にはSTVテレビにも登場しましたいつも途中で終わってしまうブログも、何と今回はこまめに更新中。本人は日々反省したり喜んだりのUp & Downを繰り返しながらも怒濤の快(怪)進撃を続けています。炭鉱遺産や市民活動の情報拠点としての期待を担うよりみちの駅☆幌岡SOUKO、お近くにお越しの際はお立ち寄り下さい。

  • 場 所:赤平市幌岡(国道38号沿い) →地図は ここ
  • 営業時間:10:00~17:00(夏バージョン、不定休だけどだいたい木曜は休み) ※11/16で2008年の営業は終了
  • 幌岡SOUKOやじゃガールなどついては こちら をご覧下さい。

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